AEPL:Spot を導入した最初の大会で、再生数が30倍に
台湾のプロピックルボールリーグ AEPL は、手作業で編集していた大会の3.7万回から、Spot を導入した最初の大会で113.5万回へ。ハイライトの公開も大会の12日後から試合当日になりました。

AEPL(Asia Elite Pickleball League)は台湾のプロピックルボールリーグです。2026年の創設シーズンはツアー形式で、6チームが数週間ごとに都市を移動し、各大会で週末2日間にわたって試合を行い、12月のファイナルへと進みます。
ゼロからファンを築くリーグにとって、各大会は短いチャンスです。試合は2日間だけ。ファンがシェアするハイライトこそが、配信を見ていなかった人にリーグを届ける主な手段です。
導入前:ハイライトが出るころには話題が過ぎていた
高雄大会(9月19日〜20日)のハイライトは、限られた人数で手作業により編集されていました。2日間の試合当日には試合のハイライトは1本も公開されず、最初の公開は大会の12日後。この大会の68本のハイライト動画は、Facebook、Instagram、YouTube 合計で約3.7万回の再生にとどまりました。
これは品質ではなく、処理能力の問題です。週末2日分のラリーを手作業で切り出すには、ファンの関心が続く時間よりはるかに長い時間がかかります。
宜蘭大会で変わったこと
AEPL は宜蘭大会(10月3日〜4日)から Spot を使い始めました。Spot はリーグのライブ配信の番組映像を受け取り、ラリーごとに自動で検出してクリップに切り出し、評価とタイトル付けまで行います。リーグのチームは、映像を見返すことなく、完成したハイライトから選ぶだけです。
宜蘭大会は比較できるように設計しました。Spot が担当したのは土曜日の1日だけで、現地で Spot のスタッフが操作することもなく、AEPL は公開できる状態のクリップを受け取りました。

成果
Spot が担当した土曜日、AEPL はその日のうちに Instagram で47本のハイライトを公開しました。1日分の試合から、3つのプラットフォーム合計で125本のハイライト動画が生まれています。

宜蘭大会の再生数は113.5万回で、高雄大会の約30倍です。Spot が2日間とも担当した新竹大会(10月17日〜18日)では、公開から3〜4日で63.7万回に達しました。

伸びたのは本数だけではありません。高雄大会のハイライト1本あたりの再生数(中央値)は327回。宜蘭大会と新竹大会ではそれぞれ3,108回と3,632回で、1本あたり約10倍です。いいねとリアクションも同じ傾向で、高雄大会全体の286件に対し、宜蘭大会は6,206件、新竹大会は3,732件でした。
ツアー型リーグにとってタイミングが重要な理由
ツアー型のリーグは大会ごとに勝負が決まります。週末のうちに出たハイライトは、これからの試合を盛り上げ、次の大会へファンを呼び込みます。2週間後に出たハイライトは、記録でしかありません。高雄大会と宜蘭大会の差の多くは、この違いから生まれています。
この後の新北、台北、桃園、台南の各大会と12月のファイナルも、Spot が担当します。
数値の算出方法
数値はすべて試合のハイライト動画のみを対象とし、AEPL の Facebook、Instagram、YouTube アカウントの2026年10月21日時点のものです。この時点で高雄大会と宜蘭大会の動画は公開から18〜19日、新竹大会は3〜4日のため、新竹大会の数値はまだ伸びています。試合当日の公開本数は Instagram の投稿数(2026年10月6日時点)です。Facebook で1万回を超える再生数は、Facebook が表示する概数です。
ハイライトの公開が試合から何日も遅れているなら、デモを予約してください。Spot を使った試合当日の流れをご紹介します。
